豊胸手術にかかる値段と時間

女性らしい体に憧れるのは、やはり自然なことです。男性からも女性からも魅力的とせん望のまなざしでみられる女性らしいラインを持つ体になれば、きっともっと自信を持てる、そう思って豊胸手術を受けようと決心する女性もたくさんいるでしょう。ここでは豊胸手術についてのアレコレ、特に値段と時間について紹介していきます。ただ興味があるというだけの人も、かなり真剣に疑問を解消したいという人も、確認してください。

豊胸手術には種類があります

豊胸術とは、一言でいえばおっぱいを大きく豊かで綺麗な形にすることです。しかし実際には4種類ものやり方があります。まず1つ目は「人工乳腺法」といい、インプラントを使って人工的な乳腺を挿入します。片胸800CCまでとなり、形は丸・しずく型です。効果は半永久的に続きます。そしてヒアルロン酸を注入する方法で、片胸300CCまで、自然な姿ではありますが、3年ほどのもちとなります。更に自分の脂肪を他の部位から吸引し、バストに注入する方法で、片胸200CCまで、形は自然ですが半分は吸収されてしまい、半分は半永久的に残ります。最後は既に入っているインプラントを抜去し、ヒアルロン酸を注入する方法です。片胸300CCまでで、見栄えは症状によって違いますが持ちは3年程度になります。

同じ豊胸になるにも「巨乳になりたい」人と「形をよくしたい」人、「ハリがでればそれでいい」という人がいますので、自分に合った施術を選ぶようにしましょう。

豊胸術の値段とはどのくらい？

先に述べた4つの方法の値段を見ていきましょう。インプラントをいれる人工乳腺法は液窩法と呼ばれるもので742000円から、アンダー法と呼ばれるもので838000円からとなっています。液窩法い内視鏡をプラスするコースでは942000円です。ヒアルロン酸注入法では、最も安くなっていて、1CCにつき3000円、それに施術費が10万円です。追加注入も簡単にできますが、サイズアップには限りがありますし、時間と共に元に戻るので何度も受ける必要があります。脂肪注入による方法では、936000円かかります。そして一度インプラントを入れたことがある方がそれをとってヒアルロン酸を注入する場合には、1CC3000円と抜去費がかかってきます。抜去費はバストの状態によって変わりますので、一概に何円とは言えません。

一番コストパフォーマンスが高いのは人工乳腺法です。破損の可能性はありますが、半永久的ですのでコスパは良いのでしょう。

施術にかかるそれぞれの時間とは

インプラントをいれる人工乳腺法では、施術時間は約1時間となっています。通院は術前に1回術後に2～3回で、腫れや内出血は2週間程度で収まるでしょう。ヒアルロン酸を注入する方法は約15分から30分と早く、カウンセリング当日の施術が可能で、通院も術後2・3回ほどで大丈夫です。痛みもほとんどありません。脂肪注入による方法は約2時間かかり、通院は術前1回術後2・3回です。腫れや内出血は2週間程度で収まりますが、痛みは一週間ほど続くかもしれません。インプラントを抜いてヒアルロン酸を入れる方法では、約1時間かかります。通院は前に1回後に3回ほど、腫れや痛み、内出血は極めて軽度でしょう。

時間だけでみればヒアルロン酸が一番手軽で早いですが、もって3か月程度ですので1年に3回から4回は施術をしなくてはなりません。ここでもやはり一番コスパの良いのは人工乳腺法ということになりますが、経過を見てこれから考えるという方はヒアルロン酸が良いかもしれません。

気になる傷跡はどんな感じ？

望みのバストを手に入れるためとはいえ、やはり女性であれば傷跡は気になりますよね。いつまでも残る傷跡があれば施術も躊躇するかもしれません。

人工乳腺法では、液窩切開の場合、脇の下のシワにそって4㎝程度の傷が出来ますが、数か月で目立たなくなります。乳房下溝切開の場合にはアンダーバストに4㎝ほどの傷が出来ますが、バストのふくらみで見えません。ヒアルロン酸注入法では、注射だけですのでほぼ跡はありませんし、シャワーも翌日から可能です。脂肪注入によるものでは、脂肪吸引の傷跡がその部位に5ミリメートル程度ありますが、数か月で目立たなくなります。脂肪移植の跡は、注射だけですのでかすかに見えるかなという程度です。インプラントを抜去してヒアルロン酸を注入する方法では、抜去するのに脇のシワにそって4㎝ほどの傷が出来ますが、数か月で見えなくなります。その後のヒアルロン酸は注射するだけですので、はっきり分かるような傷跡はほぼありません。